アーユルヴェーダコースについて

アーユルヴェーダコースについて

: このアーユルヴェーダコースは、全身のオイルトリートメント→シロダーラ→発汗→シャワーの順に行います。
目的を簡単な言葉で表すと、『心と体の大掃除』です。

【アーユルヴェーダコースについて】

まず、体の大掃除・・・
アーユルヴェーダでは人間の体はたくさんの管で成り立っていると考えています。血管・リンパ管、それから口から肛門まで１つの管です。
長い間生きていると、それらの管の中に汚れが溜まってきます。
汚れが毒となり、毒が病気を引き起こすという原理なので、汚れを溜めなければ病気にもなりにくい・・・という訳です。
そこでアーユルヴェーダでは体内の汚れを落とすためにオイルを使って全身のトリートメントをするのです。
お化粧や換気扇の汚れを落とす時に、オイルを使うようにオイルは汚れを溶かす働きがあります。
たくさんのオイルを毛穴から入れて、摩擦をする事によって血流が強くなるので管の中までもゴシゴシこするような状態になります。全身のトリートメント後、１５分ほど放置する事で汚れがはがれ、管の中を遊離し始めます。
その状態の後発汗することによって、汚れを含んだ汗がところてんのようにどっと押し出されるのです。
発汗によって骨格の汚れは体外に排泄されますが、消化器の汚れは翌日以降に尿や便になって排泄されるので、コース終了後は重い食事を避けた方が賢明です。
１５分ほど放置している間に心の掃除＝シロダーラを行います。

次に、心（潜在意識）の掃除についてイメージで説明します。
人は日々いいこと、嫌なこと、いろいろあると思います。
心の中に嫌なことを捨てるごみ箱があったとしましょう。そのごみ箱の中身が少ないうちはまだ余裕があるのですが、ごみ箱が満タンになると小さなごみも入らないので、些細な事でイライラしたり、カチンと来てしまう・・。
心のごみ箱を毎日空にできたら日々楽に過ごせるような気がしませんか？
本来、ごみ箱を空にする手段、もしくは心の掃除をする雑巾・ほうきなどの道具は、瞑想や禅を毎日行う事だそうです。「空」になる事です。
瞑想や禅によって「空」の状態になるまでに大変な時間や訓練を必要としますが、シロダーラはそれらの訓練がない方でもその状態に近づけるのです。そのため「お手軽瞑想」とも言われます。
全身のトリートメント後、体をリラックスさせ、シロダーラでリラックスした深さに比例して、深いレベルの潜在意識まで掃除されるのです。
現在でもインドでヨガ修行をなさっている方々が行う、ヨガのアーサナ（ポーズ）で体をほぐし、瞑想をする流れと同類です。
心身共に生まれ変わったような爽快感が得られます。
ただし残念なことにこの爽快感は一時的なものです。
観念のような、考え方の癖・自分の観念で判断・反応する癖が誰にでもあります。その自分の観念に合わないことを見聞きし、判断・反応するたびにストレスは埃のように日々少しずつ積み重なって行きます。
ご自身の観念をはずし癖の無いシンプルで純粋な存在になっていくヒマラヤ直系の最高の瞑想法に出会いたい方はこちらへ。
→　サイエンス・オブ・エンライトメント（ヨグマタ）

※髪の長さや質によりますが、シロダーラの後、髪についたオイルはシャンプーをしても１日では完璧に落ちません。帰り道髪の状態が気になる方は帽子などをご用意なさると良いかと思います。
※瞑想の熟練者の方以外、コースの流れに準じていただきます。（シロダーラのみの施術はお受けいたしかねます）

・原則として冬季（12月下旬～3月上旬）は、温度差が体に良くないため、アーユルヴェーダコースをお休みさせていただきます。
お車でお越しになる方は可能な場合がありますのでご相談ください。
また上記の前後の時季にアーユルヴェーダコースをご希望の方も、日が暮れない時間に帰れるようご予約なさり、防寒のお支度でお越しになることをお勧めいたします。

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「アーユルヴェーダコース」TさんのLaMar体験記をご案内させていただきます。

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