高橋栄津子
-
09/12/16 La・Mar - 人とモノ
- 気付きの綴り : 日々実感する私の気付きを綴らせていただきます。

-
日々色々な立場の方の会社の状態や社会の情勢、その中での人々のストレスのお話しを伺ってなんだか「人とモノ」の関係が逆転しているな、と感じるようになりました。
「モノ」と一言で言っても様々で物質も社会や経済などの仕組みも含めてですが、本来は人が便利で効率よく生きやすくなるために出来たのではないかと思うのです。
それなのになぜか人が「モノ」に使われているような気がします。
人が作った物や社会的な仕組みをなどは本来はより良くなるための道具ではないでしょうか?
人が物や仕組みを維持するためのコマになって使われるのではなく、人がクリエイティブに生きるために使うものだと思うのです。
お金も、お金が人を生かしているのではありません。お金がないと生きて行けないのではなく、自分たちのエネルギーを出すことでお金という何にでも変わる便利なエネルギーと替えているのだと思います。
直接的でも間接的でも時間や労力や能力等を他に差し出していれば様々な形でエネルギーが返ってくるのだと思います。
エネルギーの交流のバランスが取れていれば社会も安定するような気がします。
働いた労力と報酬のバランス。
商品と対価のバランス。
やはり支払う側になるとなるべく差し出すエネルギーは少なく済ませたくなります。
差し出すことは自分側だけの損得や利益を考えず、相手を生かすことになります。
相手の労力に感謝して差し出し、エネルギーを受け取っていく相手にも有益であるように、慈愛の交流で他を生かしてエネルギーを循環させれば、その中で自分も生かされることにつながります。
人にはアイデアがあり物を生み出す能力があります。
内側に錬金術のように様々な物を生み出すエネルギーが存在してます。
特に秀でた特技が見当たらなくても、やりたい事が見つからなくても生きている限りエネルギーが溢れて来ます。
そのエネルギーを信じて慈愛で出して行ってください。
ご自身を生かしているパワーを信じてください。
外側がどんなに混乱していても、全ての人の内側のパワーを信じ、信頼と感謝のエネルギーの交流で自分の周囲から外側を信頼と感謝に変えて行ってください。
内側が外へ表現されるのであって外側に自分を探しても外側にはいません。
自分の主導権は内側にあると思います。
モノを外へ作り出し、使って行ってください。
私はヨグマタのお導きの元で瞑想をさせていただいて内側のエネルギーをリアルに信じられるようになりました。
そして私の代名詞であった「マッサージセラピスト」の仕事さえも手放して生きて行こうと、私は職業の名前になるのではなく自分自身になるために残りの人生を使って行こうと決めることができました。
仕事によって自分を確認するのではなく無の中で本当の自分に出会う旅に出ます。
皆様がご自身の内側の神性とつながり世界が神の愛で満ちて行きますようにお祈りいたします。
人生の第一幕を閉じ、新たな幕開けの前に「気付き」を発信させていただけたことに深謝申し上げます。
ありがとうございました。
<< 前のページに戻る
気付きを通して成長・変容へ導く本はこちら >>
「心を空っぽにすれば夢が叶う」 ヨグマタ・相川 圭子 (著)
「シッダーマスターが示す悟りへの道」 ヨグマタ・相川 圭子 (著)
▲ 気付きの綴り ページ上部へ